仕入にかかっている費用をしっかり把握して管理しよう!

仕入れた商品についてはしっかりと把握して管理する必要があります。

ここでいう管理とは商品在庫のことではなく、仕入れた商品数や商品価格、その他コストなどがどの程度かかったのか、仕入価格、そして販売後はいくらで売れたのか、いくら利益を出すことができたのかを帳面(データ)で管理するということです。

この商品情報を管理しておかないと、”売れて儲かったと思っていたのに実は赤字だった“、なんてことも悲惨なことも起こり得ます。

今回は、私が管理している項目について紹介したいと思います。

細かい部分に関しては人それぞれ違ってくるので、まずはここで紹介する項目を参考にして自分なりの必要な項目が見つけてください。

<イメージ>

管理するツールはなんでもいいですが、まずはエクセルなどのパソコンに元から入っているソフトを使って管理するのが良いでしょう。

更新するタイミング

一概に仕入を管理するといっても、費用がかかるタイミングは複数回あり、1度に全ての項目を更新することができるわけではありません。何回かに分けてファイルを更新する必要があります。

最後に1回まとめて更新する、ということもできますが、それでは販売時に仕入値がしっかりわからないと赤字で販売してしまう可能性が出てくるため、状況を把握するためにも何回かに分けて更新することをおすすめします。

私は以下のタイミングで更新しています。

1.商品を仕入れて届いた時

2.商品をAmazonFBA倉庫に発送した時

3.商品が売れた時(1ヶ月ごとにまとめて)

仕入時に管理すべき項目

次に私が管理している項目を紹介します。

ある程度、細かくデータとしてみたいので人によっては不要であったり、まとめてしまっていいかもしれない項目もあります。あくまで今回紹介する内容は参考として自分で試してながら自分にあうように修正してみてください。

1.商品を仕入れて届いた時に記録する項目

商品が届いた時にファイルに書き込んでいる項目です。

1.商品特定ID

仕入れた商品を特定するためのものです。

商品を1度しか仕入れず1個しか仕入れないのであれば商品名で問題ありませんが、リピート購入や複数購入するためには同一商品の中から1個に特定する必要があります。

IDを自分で割り振ってもいいですし、例えば“商品名”+”連番”+”納品書番号”などでも特定することができるので3項目で管理すると言う方法もあります。

2.商品価格(仕入)

仕入れたタイミングでは、商品の価格が確定しているので記録します。

細かく記録する場合はタオバオ価格の“元”と”レート”を別々に記録しても良いですし、元価格とレートを掛けて日本円で記録しても良いでしょう。

注意すべき点は“元”だけで管理しないことです。為替レートは輸入するタイミングによって変わるため、後から見直した時に実際は日本円でいくら支払いを行ったのかわからなくなります。

3.代行手数料

中国輸入には輸入代行業者を使用しているため、代行手数料が発生します。

この代行手数料を商品価格とは分けて記録しています。代行業者によって手数料は違いますが5%〜10%が一般的です。

代行業者のポイントについては、以下の記事にまとめてありますので参考にしてみてください。

代行業者を選ぶ
リサーチで仕入れる商品が決まったら、次は実際に商品を輸入して仕入れます。 この輸入作業が中国輸入Amazon販売における参入障...

4.中国内送料

中国内にてタオバオの販売元(ショップや工場)から代行業者の拠点までの配送費用がかかる場合があります。商品によっては中国内の送料は無料となっていますがそうではない場合がありますので注意が必要です。

商品ごとに中国内の送料をしっかりと記録しておくようにしましょう。

5.国際送料

中国から日本への送料もしっかりと管理しておく必要があります。

輸入においてかかる費用としては、商品代金に次いで高いものとなりますのでしっかりと把握する必要があります。また、少量の場合は国際送料が高くなるなど、変動しやすい項目でもあります。

中国輸入販売において重要な項目であるため、しっかりと把握・分析していきましょう。

6.関税

中国から商品を輸入する際、関税がかかります。

2〜5番の項目は、代行業者に見積もりを取った際にだいたいの金額を提示されますが、関税だけは代行業者から見積もりが提示されず、実際に届いてみないとわかりません。

これらの1〜6の項目を商品が届いた段階でエクセルのファイルに記録して管理しています。ここまでの費用を合計すると商品の原価になります。この価格を元に商品の販売価格を決定します。

2.商品をAmazonFBA倉庫に発送した時に記録する項目

次に記録するタイミングは商品をAmazonのFBA倉庫に発送(納品)したタイミングになります。つまり、販売前に国内で発生した経費になります。

1.日本国内送料

自宅や事業所に届いた商品をAmazonFBAに納品するための送料です。FBAではなく自己出荷している場合は購入者の送り先住所までの送料になります。

現在、AmazonFBAは配送費用無料キャンペーンをやっていますので条件を満たせばこの費用は0円になります。

FBA倉庫納品時のFBAパートナーキャリアが無料!配送はこの方法が1番!
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2.雑費

AmazonFBAに納品したり、お客様にお届けするための費用は送料だけではありません。頻繁に商品を発送する場合はダンボールも購入していると思いますが、160cmサイズのダンボールは1つあたり250〜300円程度の費用がかかっています。また細かい費用としては商品を小包装するPP袋、ガムテープ、セロハンテープ、ビニール袋、梱包材、ラベルシールなどが費用としてはかかってきています。

これらは個別に記録しているとキリがないので大まかに雑費として計上します。

しかし、ダンボール以外は数円単位なので商品個々の雑費ではなく、事業全体の雑費として別で処理するのであればここで計算して計上する必要はありません。ダンボールは値段が高いので個別に管理することをおすすめします。1個あたり250円だとして商品を25個同時に発送すれば1商品あたりの雑費は10円、といった感じです。

3.商品が売れた時(1ヶ月ごとにまとめて)に記録する項目

最後はAmazonで商品が売れた時にかかる費用を記録します。Amazonでは、販売開始時ではなく商品が売れるごとに販売手数料がかかります。またFBAを利用している場合はFBA利用手数料も商品が売れた時に発生しています。(月額利用料は別)

このため、商品が売れたら発生した費用を記録するようにしましょう。このとき、費用ではありませんが販売価格も合わせて記録するとエクセル上で利益計算を行うことができ、実際にいくらの利益が出たのかを確認することができます。

1.販売価格

前述の通り、費用ではありませんが利益計算のために販売価格を記録しておきましょう。Amazonでは常に販売価格が変動します。このため、同じ商品でもこの販売価格は異なる場合がありますので必ず商品特定IDごとに一意となるようにしましょう。

2.販売費用

Amazonでは販売時にかかる費用が複数あります。前述の”販売手数料“、”FBA手数料“の他に”Amazonポイントの費用“、”プロモーション割引額“、”トランザクションに関するその他の手数料“、”その他“が費用としてかかる場合があります。

これらを個別に管理しても良いですが、全て費用となりますのでまとめて1つ記録しておけば良いでしょう。

なお、商品が売れたときに記録すると書きましたが、毎日Amazonからデータを取得してファイルを更新するのは大変です。このため、販売個数が少ないうち(1日30個以下など)の場合は月終わりに前月売れた商品を記録しておけば良いでしょう。

最後に

上記の項目をエクセルで1行に記録して計算すると、実際の利益額が出てきます。

中国輸入Amazon販売でしっかりと利益を出していくためには、必要な費用をしっかりと洗い出して記録・管理して、本当に利益が出ているのかを一目でわかるようにしておくことが重要になります。

今回紹介した項目は実際に私が使っている項目になります。

しかし、人によってはもっと大まかに管理したい、もっと詳細に管理したいなどがあると思いますので今回紹介した内容を参考にして、自分なりの管理方法を見つけ出してください。

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