Amazonの服&ファッションに出品する場合は要注意!試着して返品される可能性があります。

服&ファッション部門に出品する場合、覚えていかなければいけないことがあります。

それは試着のために30日間の無料返品期間がある、ということです。

つまり、FBAに納品していて売れた!と喜んでいたら1ヶ月後くらいに返品されて売り上げが減り在庫が増えている、ということが起こり得るのです。

Amazonが進めるおうちで試着サービスとは?

Amazonでは服&シューズを売るために試着サービスに力を入れています。

なぜ試着サービスに力を入れているかというと、インターネットで服を買うことへの不安を試着サービスを提供することで解決することができるからです。

インターネットで服を買うと購入者は以下のような不安があります。

  1. 写真と実物が違うかもしれない
  2. サイズが合わないかもしれない
  3. サイズや色を間違えて購入してしまうかもしれない

購入してから30日間無料返品可能にすることによってこの不安を取り除くことができるのです。

特に試着までできることによって2.の不安が取り除くことができます。

1.と3.は届いた時点で開封しなくても判断することができますが、2.は開封して試着しなくては確認することができません。この試着まで許してしまう、とすることでインターネットで服を買う不安を取り除いて販売力を高めています。

どのような場合に返品することができるのか?

購入者が返品するための条件は3つになります。

  1. 発送元がAmazon.co.jp
  2. 商品の到着後30日以内
  3. 試着のみのご利用

発送元がAmazonに限定されているため、自己出荷の場合は対象外になります。ただし、中国輸入販売の場合はFBAを使用するため、服&ファッションのカテゴリの場合は基本的に対象商品となると思っておきましょう。

試着のみのご利用というのは以下の条件を満たしている場合です。

  • 屋外での着用がないこと
  • 商品タグ、内紙、成型材などの内容物、付属品をが発送時のまま保存されていること
  • インク、飲料などのシミがないこと
  • 香水やたばこなどの匂いうつりがないこと
  • ファンデーションなどの化粧汚れがないこと
  • その他試着を超える用途でのダメージのないこと

一言で言うなら「お店の試着室でするような試着」になります。

特に厳しい条件がないので試着しようと思えば誰でも可能であると考えてよいでしょう。つまり、出品者側からすると服&ファッションカテゴリの商品が売れたとしても1ヶ月は返品の可能性があるということです。

試着ですまない試着がある

ここまでの話は、Amazonが正式なサービスとして提供していることなので受け入れるしかありません。これを考慮した仕入れをする必要があります。

問題となるのは「試着のみのご利用」を守らない購入者がいること

つまり、使用済みを返品してくることがある、ということです。信じられますか?

ルール的にはNGですが、FBAを利用している場合にAmazonが返品を受け付けてしまったらもうそれに従うしかありません。そのままFBAの在庫になってしまうので手元に来ることはなく気づくことができません。

この使用済みで返品された商品を次の人に購入されて発送されたら・・・

購入者からは出品者都合による返品となってしまいます。送料などだけでなく、出品者の評価にマイナスとなる可能性もあります。

おそらくAmazon側で返品商品の検品強化など対策が進むと思いますが、服&シューズのカテゴリにFBAで出品する場合はこのようなリスクがあることを理解して下さい。

特に季節商品に注意!

特にこの”使用後返品”が発生するのが季節商品です。

季節商品というのは、一定の期間だけ爆発的に売れるけどそれ以外では全く売れない商品のことを指します。具体的にはハロウィンクリスマスですね。

ハロウィンとクリスマスの仮装というのは基本的に1日しか使いません。

パーティー好きの人でも5回着ることはないでしょう。

しかも仮装のコスチュームは意外と高い。たった1回のために高額を出すのがもったいないという人が、このおうちで試着を悪用して使用後に返品する人がいます。

まとめ

今回紹介したAmazonの試着サービスは、出品者側すると損ばかりする可能性のあるサービスです。

マクロな視点で見た場合は、インターネットでのアパレル商品の購入率が上がり、その恩恵であなたが出品している商品も売れる、といった流れにはなりますが実際はどうなのか計測しようがありません。

とはいえ出品者はお上(Amazon)が決めたサービスには逆らえないので上手に付き合っていくしかありません。できる対策としては・・・

何度か返品されても利益が取れる値段設定にする

ということです。これで売行が落ちてしまったら本末転倒な気がしますが、出品者が対応できることはこれくらいなので覚えておきましょう。

服&ファッションカテゴリの出品は返品のリスクがあるということを理解しておきましょう。

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