中国輸入するときの発注数量は?1回あたりどれくらい仕入れるのか?

商品を仕入れるときに迷うポイントとしてどの程度仕入れればいいのか、というのがあります。

商品を間違えて多く仕入れてしまうと在庫を抱えることになり、キャッシュの回りが悪くなるだけでなく、在庫スペースを圧迫します。全てFBAに送ったとしてもスペースはかかりませんが代わりに保管費用がかかってしまいます。

反対に少なく仕入れてしまった場合、在庫切れとなり機会損失を招きます。せっかくの売れるチャンスを逃してしまうのはもったいないですね。

ではどのように考えて発注数量を決めれば良いでしょうか?

発注数量は初回発注とリピート発注に分けて考える

まず重要なのが「初回発注」と「リピート発注」で考え方を分けることです。

商品がどの程度売れる力を持っているかを商品力と呼びます。商品力がしっかりと分かっていれば初回発注でもリピート発注でも商品力は変わらないので発注数量を変える必要がありません。

しかし、初回発注の場合=リサーチして見つけた商品の場合、本当にその商品が売れる商品なのか、商品力があるのかわかりません。もちろん、商品力があるつもりで購入しますが実際に売るまでは確実ではないのです。

このため、初回発注に限っては在庫切れ覚悟で少なめに発注します。

初回発注数量の決め方

前述の通り、初回はしっかりとリサーチしていても本当に売れるのか不明なため、発注量は少なめに発注するのが鉄則です。ではいくつにすれば良いでしょうか?

3個(場合により2〜5個)。金額にして1万円以内!

この程度に抑えておくべきです。理由としては①失敗しても損失が少ない②1個ではたまたま売れただけの可能性がある、という2つになります。

①は普通に考えて理解できると思いますが重要なのは②になります。初回発注で売れると判断したらリピート発注では発注量を増やします。このため、しっかり売れるという確証を得ておく必要がありますので安全のために2個以上、できれば3個以上は売れることを確認しましょう。

リピート発注量の決め方

初回発注とは違いリピート発注は決まった数量ではなく、商品の売れ行きとライバルセラーの状況から判断する必要があります。また数ヶ月間の実績で価格が安定しているようであれば強気、落ち気味であれば弱気の発注にするなどの対応も必要になってきます。

<考慮するポイント>

・1ヶ月以内の商品の販売数(自分、全セラー)

・ライバルセラーの数

・価格の安定性

また発注する数量は特別な理由(春節前など以外)がなければ1ヶ月分の在庫となります。これは、発注から商品が届くまでに通常2〜3週間かかるためです。天候不良や税関などで遅れることを考えて余裕を持たせた1ヶ月分になります。

▼ケース1

1番ベストなケースとしては自分の販売実績が長く(2ヶ月以上)、ライバルセラーの増減がなく、価格が下がっていないで安定している場合です。この場合、先月1ヶ月の自分の販売数を発注します。

▼ケース2

販売から2ヶ月以上経っていない(初回発注後の2回目の発注時など)場合や在庫切れで販売できなかった期間がある場合、自分の販売数を使うと在庫切れとなってしまいます。

このときはモノレートのランキング変動で1ヶ月の全セラーの販売数をカウントしてライバルセラーの数で割った数を発注します。ライバルセラーとは、FBA利用者で自分と同価格帯(基本的にはFBA利用者内の最低価格に合わせる)のセラー数です。出品セラー全てではありません。

多くの場合、FBA利用者内の最低価格を付けているユーザーでカートボックス獲得率が割り振られています。このため、全販売数をその価格を付けているセラー数で割ることにより1ヶ月の販売数予測を立てることができるのです。

ケース1、ケース2にさらにライバルセラーの増減と価格の上がり下がりを考慮して発注数を決めます。

ライバルセラーが増えた → 発注数量を減らす

ライバルセラーが減った → 発注数量を増やす

価格が下がってきている → 発注数量を減らす

価格が下がってきている商品に対して発注数量を減らすのは、損益分岐点を下回る可能性があるからです。つまり赤字ですね。1度下がりだした価格はさらにどんどん下がることが多いため、発注時はまだ黒字でも商品が届くまで、あるいは売り切れるまでに赤字になっている可能性があります。

これを回避するために価格が下がり気味の商品は機会損失よりも在庫切れのリスクを取るようにしましょう。

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