Amazonのマケプレプライムを活用しよう!FBAを使わないで同等、またはそれ以上に戦えます。

2016年の7月よりAmazonがマケプレプライムの提供を開始しました。

マケプレプライムとは、簡単に説明するとFBAを使わないで自社配送する商品に対してプライムマークを表示させることができます。これは、Amazonプライム対象商品として販売することができるということで販売する際にFBAのような優遇を受けることができます。

Amazonマケプレプライムとは?

Amazonが出品者に提供しているサービスで、条件を満たすことにより追加料金なしで利用することができます。以下、プレスリリースより引用します。

<概要>

■サービス名称: マケプレプライム

■サービス概要: 販売事業者が自社配送する商品に“プライムマーク”が表示され、Amazonプライム対象商品として 販売できるサービス ※ご利用にあたってはAmazon所定の基準を満たしていただく必要があります。

■販売事業者への主なサービスメリット:

• “プライムマーク”の表示により、Amazonプライム会員向けに商品訴求機会が増加
• 自社の配送の仕組みを生かした販売機会の拡大
• Amazonカスタマーサービスの利用により業務の効率化が可能に

出典:Amazonマーケットプレイス、新しい配送サービス「マケプレプライム」を開始

プライムマークがつくことによってAmazonプライム会員に対する訴求機会が増えるというのは、具体的に言えばカートボックス獲得率が上がります。マケプレプライム以外の自己出荷の場合、FBAを利用している出品者に比べてカートボックスの獲得ができにくいという欠点がありました。逆に言えばこのFBA優遇があったからこそ、Amazon販売は個人でもFBAを使って利益を上げやすくなったというのもありますが・・・。

つまり、このマケプレプライム導入によりFBA利用者と自己出荷者との差が縮まります。自己出荷で配送の仕組みを持っている(配送会社と契約して安く送ることができる、毎日出荷できるetc)出品者はFBAを利用しなくてもFBAと同様の販売機会を得ることができるのです。

プライム対象商品には以下のような表示がされます。

赤枠で囲ってある部分がプライムマークです。

2枚目に青枠で囲ってある「AMAZON.CO.JP配送センターより配送されます」の表示はマケプレプライムにより自己出荷する出品者には表示されません。

マケプレプライムを利用するための条件

マケプレプライムを利用するには満たすための条件が幾つかあります。分類すると「提供すべきサービス」、「顧客満足度」になります。

提供すべきサービス

マケプレプライムを利用するためには、自己出荷でもFBA利用と同等のサービスを購入者に提供する必要があります。具体的に言うと下記の5項目が定められていますが、特に対応する必要があるのは1〜3です。

1. 対象地域へのお急ぎ便の提供

2. 日本全国への通常配送無料の提供

3. Amazon上で追跡が可能な配送方法の利用

4. Amazonのポリシーに基づく返品・返金対応

5. Amazonによるカスタマーサービス、返品受付の提供

1:マケプレプライムは対象地域を”北海道”、”本州”、”四国”、”九州”、”沖縄”、”離島”の6地域から設定することができ、設定した地域にはお急ぎ便を提供する必要があります。お急ぎ便とは、13時までに注文された場合に”本州”、”四国”、”九州”には翌営業日、他は翌々営業日にお届けするように配送する必要があります。確実に届けることができる地域を設定するようにしましょう。

2:マケプレプライムを利用する場合は通常配送料を無料に設定する必要があります。またプライム会員に対してはお急ぎ便も無料で提供する必要があります。プライム会員以外のお急ぎ便は有料(任意設定)でも大丈夫です。

このため、配送料はあらかじめ商品代金に含めておきましょう。Amazonでは、送料を別で設定しても含めていてもカートボックスの獲得などは合計金額で比較されているようなので含めてしまって問題ありません。

3:一番大変なのは配送方法を追跡可能にすることです。つまり低価格で配送するために普通郵便や定形外で送ることができないということ。宅配便やゆうパックを使って送る必要があるということです。保証不要で追跡が可能なだけなのでレターパックなども大丈夫ということになります。

顧客満足度

出荷方法を条件通りに提供していたとしても実際に条件を満たすことができているかチェックされます。このチェックにより満たせていないと判断されるとマケプレプライムを取り消しされる可能性もありますので気をつけましょう。

・期日内配送率(予定日までの配送完了率):96%以上

・追跡可能率(有効なお問い合わせ伝票番号の入力率):94%以上

・出荷前キャンセル率:1%未満

はっきり言って厳しい!

追跡可能率は特に問題ありません。基本的には追跡可能な方法でのみ発送することになりますので入力ミスしない限りは100%になります。94%未満になることはないでしょう。

期日内配送率96%以上というのが”予定日までの配送完了率“となっています。配送完了率って・・・不在だったらどうするの?不在で週末受け取ろうとしたらどうなるよ?25人中24人が予定通り受け取るというのは難しいでしょう。

そして出荷前キャンセル率。

100個に1個しかキャンセルを許さないって・・・。しかも出品者都合という注記がないので購入者都合も含まれると思われます。以前に購入者都合のキャンセルが重なった時にアカウントの健全性項目がかなり下がってしまったことがありましたので、おそらく購入者都合も含まれるでしょう・・・。

対応策としては出荷を早めることですね。出荷前のキャンセル率が問題になるので注文が入ったらできる限り早めに出荷してしまうことで対応可能です。期日内配送率の関係もあるので早めに出荷するのが吉ですね。

まとめ

マケプレプライムは自己出荷でFBAに対抗することができる有効的な手段です。

またそれだけではなく、FBA利用することができない商品をマケプレプライムで販売することによって他の出品者と差をつけて有利に販売することもできます。

中国輸入販売においては基本的にはFBAの利用がおすすめですが自己出荷の方が安く送ることができる場合やFBA利用できない商品を扱う場合にマケプレプライムを活用しましょう。

マケプレプライムを利用する場合のポイントは

注文が入ったら即発送!

です。FBAとうまく合わせて販売機会を増やし、売上につなげていきましょう。

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