3月のリサーチは気をつけよう。中国輸入商品は値上がりしています。

中国輸入販売をしていると、毎年1月の半ばから2月にかけて訪れる気に病むイベントがあります。そう、中国の旧正月(春節)です。

旧正月とは旧暦のお正月のことであり春節とも呼ばれています。

現在のお正月は1月1日〜3日ですがこれは新暦のお正月であり、旧暦のお正月はもう少し遅れて1月半ばから2月です。中国やシンガポールなど日本以外のアジア圏では、新暦のお正月よりも旧暦のお正月を重視する文化であり、中国に至っては祝日が7日以上あったり、それに合わせて前後を休みにして1ヶ月程度休みにしてしまう企業や工場もあります。

日本では考えられないような長期連休ですが、中国輸入販売をしているとこの影響を大きく受けます。

2月3月に欠品させないために1月初めの仕入が重要

もっともよく言われる影響としてあるのが仕入ができなくなることです。

当たり前ですが中国輸入をしているので中国の販売者が休暇に入って仕舞えば商品の買い付けはできなくなります。また販売者だけでなく、代行業者、中国の国内配送など輸入するまでに関わる誰かが休みに入った時点で商品は届かなくなります。また1度休みに入ってしまえば1ヶ月は輸入できなくなると思っていて間違いはありません。

このため、旧正月前の発注が2月3月に欠品させないためにとても重要になってくるのです。逆にここでしっかりと発注しておき欠品させなければ他のセラーが欠品していくので販売機会を得ることができます。

2017年の春節は1月28日なのでこの前後、1月25日〜2月2日あたりは完全にストップしてしまうと考えておいたほうが良いでしょう。また1月24日以前もこれを見越した注文などで動きが活発になります。このため、遅くとも1月25日の2週間前、1月11日までには発注を行うようにしましょう。

余談ですが、旧正月の対応については代行業者のホームページを見ると告知されています。この告知の様子から代行業者の真面目さを見比べることができます。

特に告知しない代行業者はレベルが低すぎるので使うのはやめて他の代行業者に切り替えるようにしましょう。

3月は中国輸入商品が値上がりする!?

旧正月の影響は旧正月前だけでなく旧正月後にも尾を引きます。

具体的にはAmazonで中国輸入商品の値段があがります。これは、旧正月により商品が欠品することによって起こる現象で2月頃から徐々に発生していきます。

仕組みとしては簡単で想像できると思いますが、以下のような3セラーが同一商品を出品していたとします。

A:価格1000円、在庫10個

B:価格1200円、在庫10個

C:価格1400円、在庫10個

カートボックス価格=1000円

全員がFBAを利用しているとして価格以外の条件を同じにした場合、基本的にはAさんから商品が売れていきます。仮に商品が20個売れたとしましょう。

C:価格1400円、在庫10個

カートボックス価格=1400円

AさんとBさんの在庫はなくなり、Cさんが最低価格、カートボックス価格を獲得するようになります。旧正月以外のタイミングであれば、Aさんが在庫切れになったタイミング(またはその前)に在庫を補充するためカートボックス価格が1000円、動いたとしてもBさんの1200円程度ですが春節で仕入ができないため、普段はカートボックスを獲得することのないCさんの1400円まで値上がりします。

このタイミングでリサーチを行った場合、モノレートのランキングの上昇と価格の推移を合わせていついくらで売れたのかをしっかりと見極めないと安い値段のとき売れていた商品を高く売れると勘違いして購入してしまう可能性があります。

これは旧正月以外のタイミングでも起こりうることですが、旧正月に発生する可能性が格段に高くなっているため、新規商品のリサーチはいつも以上に気をつけて行うようにしましょう。

まとめ

旧正月(春節)は、中国輸入販売をしているセラーにとっては厄介なものですが、文化の違いであるためどうしようもありません。

うまく付き合っていくために旧正月前後の対応に気を配るようにしましょう。しっかりと対策を取っていけば問題は起こりにくく、また対策を取っていないセラーよりも1歩リードすることのできるチャンスにも変えることができます。

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