Amazonで新規登録するために製品コード(JANコード)を取得しよう。

Amazonのカタログに載っていない = 誰も売っていない商品を販売する場合、新しく商品を登録する必要があります。商品の登録はアカウントが大口出品であり、出品しようとしているカテゴリが許可されている場合は誰でも行うことができます。

ただし、商品を登録するためには製品コードが必要になります。

製品コードとは、その商品を特定するために決められているコードでJAN, UPC, EANまたはGCIDのことを指します。国内の商品は販売元が取得して付与していますが、中国から輸入するノーブランドの場合やオリジナル商品の場合はこの製品コードがありませんので必要に応じて自分で付与する必要があります。

製品コードなしでも出品できる製品コードの免除申請もできますが、Amazonとしては製品コードがあることが原則です。また免除申請は手間がかかり大変なため、長期的に販売していくのであれば製品コードを取得して付与する方が良いでしょう。

製品コードの付与とは?

製品コードとは、前述の通り商品を特定するための商品ごとに決められたコードになります。Amazonでは、Amazonの商品を一意に特定するためにASINというコードを使っていますがこれとは別に世界標準で取り決められたコードです。

製品コードにはいくつか種類がありますが、個人でも取得可能で費用も大きくかからないJANコードの取得が一番おすすめです。JANとは”Japanese Article Number”の略称であり、日本国内の呼び方であり、国際的にはEAN、GTIN-13となります。つまり、JAN、EAN、GTIN-13は全て同じコードを指しています。

JANコードを取得するためには先にGS1事業所コードを取得する必要があります。インターネットから申請することができ、小規模な事業者は、12,960円の費用で999商品まで付与することができます。

GS1事業者コードの取得方法

GS1事業所コードとは一般財団法人 流通システム開発センターが貸与しているコードで国内の事業者を一意に特定するためのコードになります。

GS1事業者コードとは

GS1事業者コードは、国際的な流通標準化機関であるGS1(ジーエスワン)が定める国際標準の識別コードを設定するために必要となるコードです。国際的にはGS1 Company Prefixと呼ばれ、日本では最初の2桁が「45」または「49」で始まる9桁または7桁の番号です。

GS1事業者コードは、事業者からの登録申請を受けて、当センターが事業者に貸与しています。
(※当センターは2012年4月より「JAN企業コード」の名称を「GS1事業者コード」へ変更しました。)

GS1事業者コードは、さまざまな番号を組み合わせることで、各種のGS1識別コードを作成することができます。GS1事業者コードに商品アイテムコードを組み合わせれば”JANコード”(GTIN)、ロケーションコードを組み合わせれば”GLN”となります。GS1識別コードの中で、最も普及しているものはJANコードで、日本を含めた世界100ヶ国以上で共通商品コードとして流通情報システムの重要な基盤となっています。

GS1事業者コード・JANコードとは | 一般財団法人流通システム開発センター

つまり国際的に事業者を特定するためのコードであり、このコードを使ってJANコードやGLN(ここでは説明省略)を作成するために使われます。GS1事業者コードには7桁と9桁の2種類が存在していますが、7桁コードは昔使われていた名残であり、今は新規で登録しようとすると基本は9桁コードになります。7桁コードでは登録できる事業者に限りができてしまうので拡張するために9桁コードに変更されています。

登録は郵送かインターネットで行うことができますが、インターネットの方が早くできて簡単なため、今回はインターネットで取得する方法を説明します。

1.流通システム開発センターにアクセス

流通システム開発センターのトップページにアクセスすると、GS1事業者コードの登録申請を促す画像が表示されます。画像内のボタンをクリックするか、ツールバーの「各種コード登録・概要」から”GS1事業者コードの登録申請方法“をクリックします。

2.登録申請の手順を確認後、メールアドレスを登録

登録申請の手順が表示されるので確認してください。特に難しいことはなく以下の4ステップで完了します。特に難しいことはありません。

  • Eメールアドレスを登録する
  • 申請フォームに入力する
  • 登録申請料を支払う
  • 登録通知書を受取る(登録完了)

確認が終わったらステップ1の”メールアドレスの登録“ボタンをクリックします。

3.メールアドレスを登録する(ステップ1)

メールアドレスを入力後、誤入力確認のため、メールアドレス(確認用)に同じメールアドレスを入力します。そしてロボット入力防止用に表示されている画像の英字を入力して”メールアドレスを登録する“ボタンをクリックします。

4.届いたメールのリンクをクリックする

メールアドレスを登録すると数分以内に流通システム開発センターから登録用のリンクが記載されているメールが届きます。

メールが届いたら24時間以内にリンクをクリックして登録作業を進めてください。24時間経ってしまうとリンクが無効になるため、もし経ってしまったら再度メールアドレスの登録からやり直します。

5.登録画面の指示に従って登録していく(ステップ2)

届いたメールのリンクをクリックすると上記の画面に遷移します。

重要事項の説明や必要な情報の入力を求められるので画面の指示に従って登録していきましょう。

6.登録が完了したら料金の支払いを行う(ステップ3)

登録の最後に支払い方法の選択があります。支払い方法は各コンビニ決済、Pay-easy(ペイジー)、銀行振込から選ぶことができますが、クレジット払いはできません。

大手のコンビニは全て対応しているのでコンビニ払いを選択すればすぐに払い込むことができると思います。

7.書類の到着を待つ(ステップ4)

支払いが無事完了したら、流通システム開発センターから登録完了の書類が到着するのを待ちます。緑の封筒に入って郵送されてきます。注意点としては転送不要となっているため、住所変更をする直前などは気をつけましょう。

封筒の中に45または49で始まる9桁のGS1事業者コードが印字された書類が入っていますのでそれが届いたらGS1事業者コードの取得が完了です。

JANコードの作成方法

GS1事業者コードが手に入ったら次にJANコードを作成します。JANコードはGS1事業者コードを含む下記のコード体系となっています。

JANコードは13桁となっており、最初の9桁がGS1事業者コードになります。ここが上記で取得した自分のGS1事業者コードになります。次の3桁が商品アイテムコードになります。これは001〜999の中で商品ごとに設定します。流通システム開発センターの推奨は、3桁の中に分類などコードは持たせないで001から順に商品を設定していくことです。3桁のうち1桁を分類などにしてしまうと設定時は管理しやすいですが分類などが変更になった場合に対応できなくなってしまうからです。

チェックデジットは、GS1事業者コードと商品アイテムコードを合わせた12桁から計算して追加します。チェックデジットの意味はGS1事業者コードと商品アイテムコードから作成された12桁を読み取る精度を向上させるためです。このチェックデジットが付与されることによってバーコードからJANコードを読み取るときの間違いを大幅に減らすことができます。

チェックデジットは手動で計算することもできますが、間違えるとJANコードとして使えなくなってしまうため、流通システム開発センターが用意している下記の計算サイトの利用を推奨しています。

これでJANコードの作成が完了です。このようにして作成したコードを使うことによってAmazonに新規商品の登録をすることができます。

JANコードを作成するまでに特に難しいことはありませんがGS1事業者コードの取得に少し時間がかかりますので新規商品の販売、オリジナル商品の販売を考えている人は早めに準備していくようにしましょう。

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