仕入れた商品を検品しよう

商品を無事輸入することができたら、次にすべきは検品作業になります。

検品とは、商品に問題がないか入荷時(出荷前)にしっかりとチェックする作業になります。日本製であれば品質が高く不良品が混ざっていることは少ないですが、知っての通り中国製はお世辞にも品質が高いとは言えません。

また輸入の場合は、海外で発送する時には問題がなかったけど、輸送中に破損してしまうなどのトラブルも起こり得ます。このようなトラブルがなくなるように梱包を強化したりしますが0にはなりません。このため、手元に届いたら商品に問題がないか全検品を行うことをおすすめします。

検品の方法

複雑なものを仕入れているわけでなければAmazonの販売ページと見比べて差異がないかを確認する程度で問題ありません。なぜなら、購入者はAmazonの販売ページを見て商品を購入しているわけですから、販売ページと合っていれば良いわけです。

以下は私が輸入した際に利用している検品チェックリストです。輸入ごとにチェックしていき、新たな問題が起こると追加していきます。

検品チェックリスト

・商品の数と出荷数が一致しているか。

購入依頼した数と出荷数には在庫不足などによりズレが生じることがあります。なので代行業者が通知してくる出荷数と届いた商品の数が一致しているかチェックします。

・カラー / サイズが合っているか

注文した商品のカラーやサイズが合っているかチェックします。サイズは微差(1cm未満)なら良いですが、1サイズ大きい(小さい)などは問題となるのでしっかりチェックしましょう。

・不良品 / 破損はないか

商品が届いたとしても不良品では意味がありません。また輸送中に破損してしまっていても売ることができません。細かい傷は商品によっては免責やコンディションに記載して問題とならない場合がありますがしっかりチェックしましょう。

※箱の破損や汚れはどうしようもありません。日本では梱包が汚れているだけでもB級品で扱われることがありますが、中国では梱包はあくまで商品を送るためのものであり、汚れたり破れて当たり前の文化です。なので梱包が破れている、などは言っても改善しないので注意しましょう。

ただし、追加料金を払って化粧箱などに入れるよう買っている場合は箱自体が商品となりますので別です。汚れていたら代行業者に伝えましょう。

検品で問題があったら?

商品を検品して問題があった場合、まず代行業者に連絡しましょう。代行業者側が悪い問題である場合は返金対応などをしてもらえる可能性があります。この対応次第では代行業者を変更することも検討します。

代行業者に連絡する際は、破損箇所、あるいは色違いであるということを簡単にでもいいので写真で撮って添付すると相手に問題が伝わりやすく、スムーズに会話することができます。

実際にあった対応例を2点ご紹介します。

1.商品本体が破損していた。

木製のフォトフレームを購入したところ10個中9個が破損しているという問題が発生しました。初めての仕入れではなくリピートで前回は問題なかったので油断していました。おそらく輸送中の問題かと思います。

<対応>

次回以降の梱包強化 + 商品代金を返金いただきました。ただし、商品代金だけの返金なので国際送料や手数料などにより赤字です。

梱包強化についてはその後同じ商品を仕入れても破損が起きていないのでしっかりと対応してくれているようです。

2.商品の一部破損

これは複数で商品が分かれているような場合に起こることです。今回の商品は、本体とは別にDVDが付属で付いていたのですがそのDVDが破損していました。

<対応>

破損したDVD代を返金いただきました。当たり前ですが商品代の数分の一でしかなく、また本体もDVDがないことにより販売できないので大きな損失になります。

だいたいこのように良くて商品代金の返金対応になるため赤字になります。このため、輸入販売においては小さくて壊れにくいものを推めることが多いのです。とは言っても、小さくて壊れにくいものに絞ってはなかなか商品が見つからないもの。

壊れる可能性があると思った商品はあらかじめ代行業者に連絡して梱包を強化してもらうようにしましょう。

おまけ:FBA直接納品ってどうなの?

多くの中国輸入Amazon販売を紹介しているサイトで見かけるFBAへの直接納品。対応してくれる代行業者も増えてきました。

購入後、中国から直接FBAに納品することによって、1度国内に仕入れてからFBAへ発送するよりも手間や国内送料を節約できて利益率が改善する、といったところが売り文句になってきます。

私はこの方法はあまりオススメしません。

なぜならここに書いたことからもわかる通り検品作業ができないからです。

代行業者に追加料金を払うことにより検品を徹底してもらうことができますが、確実ではなく不安が残ります。また日本ではアウトですが中国では外装が汚れていたり破れていても商品が問題なければ良しとされます。日本では新品を購入したのにあまりに外装がボロボロだとクレーム・返金がはいってしまいます。さらにAmazon販売ページに低い評価をつけられる可能性もあります。

Amazonで評価はとても重要です。特に重要なのはショップ評価であり、この場合に評価されるのは商品評価であるため致命的とまではなりませんが、もしこの商品がオリジナルカタログで専売して利益をガンガン上げているような商品であった場合、いきなり売上大幅ダウンということにもなりかねません。

もう1つ、シールの貼り間違いというリスクがあります。

これは実際に発生したという話を聞いたのですが、FBAへの直接納品を行ったところ代行業者がシールの貼り間違いをして納品してしまいました。シールの貼り間違いは場合によってかなりの損失が発生します

参考:シールを貼り間違えたらすぐに対処しよう(準備中)

よって、安易に代行業者にFBA直接納品するのはおすすめしません。

FBA納品の実績があり問題を起こしたことのない信頼できる代行業者か、または代行業者ではなく優秀な中国人パートナーを使っている場合に限ってFBA直接納品を試してみても良いかもしれません。

もし、FBA直接納品を行うとしても中国輸入とAmazonの仕組みに慣れてからの方が良いので最初は国内に仕入れてしっかりと商品を確認してからFBAに納品するようにしましょう。

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